【マニュアル】WordPressの操作方法〜ブロックの種類編(一般ブロック)〜
前回は、ブロックエディタの操作方法について解説しましたが、今回は、そのエディタの中で実際に登場するブロックの種類について詳しく見ていきます。
おさらい!ブロックの追加方法
上のツールバーの1番左にあるプラスマークをクリックすると、よく使うものが表示されます。それぞれのブロックにマウスを当てると、右側に解説が表示されるので、まずはここを確認するとよいかもしれませんね。
ブロックの種類
ブロックを追加する時に、よく使うものがデフォルトで表示されますが、アコーディオン開閉になっているので、「よく使うもの」のタイトルをクリックして閉じると、他にも色々なカテゴリーがあることが分かります。
それぞれのカテゴリーにどんな種類のブロックがあるか見ていきましょう。
一般ブロック
一般ブロックのアコーディオンを開くと、以下の種類が表示されます。
よく使うのは、「段落」「見出し」「画像」です。
段落は何も指定せずにテキストを打つと、自動的に段落と認識されます。
改行すると自動的に次の段落ブロックとなり、行と行の間に適切なスペースもはいり、見やすくなります。
「見出し」について
見出しは適切に使うと、読みやすくなりますし、SEO対策にもなります。段落の文章の内容の要点を短くしてつけるので、ユーザーにも検索エンジンのロボットに対しても、内容を適切に伝えることができます。
見出しにはレベルがあり、大見出し、中見出し、小見出し、の順番で順序よく使うと、より効果的です。それぞれの見出しのレベルに合わせて、デザインも変えていますので、見た目もメリハリがでます。
見出しのレベルは、以下の画像のような、ブロック編集中に表示されるクイック設定でも可能ですし、右側の設定ブロックでも変更できます。
・「H2」→大見出し
・「H3」→中見出し
・「H4」→小見出し
「画像」について
画像の挿入をすることができます。直接アップロードすることもできますし、すでにメディアライブラリといって、アップ済みの画像を選択することもできます。
また、URLからの挿入といって、画像のURLを直接入力することで、画像を表示させることもできます。(※勝手に他のサイトから画像をリンクしないでください。許可を得ている、自分の管理しているサイトならOKです。)
「ギャラリー」について
ギャラリーは、複数の画像を表示させたいときに便利です。表示させたい複数の画像を選んで、何列で表示させるかということが指定できます。
画像の切り抜きをオンにしておくと、いい感じに切り抜いて整列して表示してくれます!
簡単に画像を並べて表示できるので、とっても便利です♪
カバーについて
カバーは、説明しずらいのですが、以下の画像のように表示できます。
好きな画像を背景にして、その上にテキストを表示させることができます。そのとき、オーバーレイといって、好きな色を画像の上に重ねて、ちょっと透けさせるような表現ができます。文字も読みやすくなるので、画像加工をしなくても、こういった表現ができます。
「引用」について
これはそのままなのですが、何かから引用した文章を掲載するときに使うブロックです。
これは「引用したもの」とユーザーと検索エンジンのロボットに、明確に宣言することができます。
以下のような見た目になります。
残りのブロックについては、わりとそのままなので、簡単に説明します。
- 「リスト」→箇条書きや番号付きリストなどが作れます。(コレです)アイコンの形や色は設定で簡単に変えられます。
- 「音声」「動画」→音声ファイルや動画ファイルをアップして表示することができます。
- 「ファイル」→PDFなどのファイルをアップして表示することができます。
長くなりましたので、今回は「一般ブロック」のみで一旦終了します。残りのカテゴリーについても近いうちに記事をアップしますので、もう少々お待ち下さい。
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